いつか記憶からこぼれ落ちるまえに

映像系アーティスト。料理人。野菜のプロ。妻。娘。ときどきライフハック、彩吹えなのごった煮記録。

続「自分の意志を持たなければ、人生なんてアッという間に終わる」

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奈良の鹿に待ち受けられるの図。

 

鹿せんべいが欲しいだけなのです。笑

 

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転職前 転職後の会社員時代は

キャリアアップと昇給を目指してがんばってきたし

 

その後の休職→退職期間を経てからの

ネットワークビジネス時代も、大きな夢を描きながら

タイトルアップとコミッションアップを目指してがんばってきた。

 

 

先の記事でも書いたが、

大人になってからは

基本的にはゴール設定をやってきたワケです。

 

 

ただ、思えば実は

外発的だったのかな〜。

 

 

新卒入社も  転職も

ネットワークビジネスも すべて

環境を選ぶことこそしてきたものの、

 

目標を立てて

頑張ら"ざるをえない"環境だった  から

 

ゴール決めて

頑張れていただけなのかもしれません。

 

 

例外的な時期としては、

転職先を休職→退職して 数ヶ月のモラトリアム期間を過ごしたとき。

 

 

ゴールがなくなって、

もがいていた。

 

 

そんななかで見つけた 次なるゴールは

ネットワークビジネスでの成果出し でした。

 

 

おい!キミは、なにかに依存しないと

ゴールを立てられないのかーい!

と突っ込みたくなりますね。笑

 

 

いまふたたび悩んだり

立ち止まることが多いのだけど

上述したモラトリアム期間とはまた異なり、

 

・仕事が楽しくて充実

・夫との関係良好、家庭が幸せ

・余暇がきちんと取れる

・嫌なことは基本的にやっていない

・嫌な人とも付き合っていない

 

こんな感じに充実しているし、

心底 幸せな生活をしていると思います。

 

 

 

だからなのかな、

このまま人生が なんとなく流れていきそうで

怖い感覚になるのかもしれない。

 

 

 

 

無茶かもしれない、と

どこかで諦めモードになってしまっていたけど

夢がなくなったわけじゃない。

 

 

叶える方法論は、

立て直さなきゃなのだけど。

 

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お得をつかむ生き方

接客という仕事柄&

お店で提供している食材の解説をするお仕事をしているため

お客さんと会話をする機会にめぐまれます。

 

 

 

お客さんにも

もちろん いろんな方がいて

 

・向こうから話しかけてくれる方

・こちらがお伝えするお話を興味を持って喜んで聞いてくださる方

・こちらが振った話を呼び水に お話を膨らませてくださる方

・あまり興味なさそうな方

 

などなど。

 

 

目的は食べにくることなのだけど、

食材に付随する情報やストーリーって

食べるときにより美味しかったり楽しむための付加価値になると思うのですね。

 

 

お互いに悪気はないのはわかっているものの

 

 


・話を聞いてくれるお客さん
=わたしと話すのが嫌じゃないお客さん
=このまま話していてもいいんだ!と思えるお客さん
=「この情報も教えてあげよう」「これも食べさせてあげたい」と思ったら実行できるお客さん

 

 

 

・興味なさそうなお客さん
=わたしと話すのが嫌なのかな?と思ってしまうお客さん

=これ以上しゃべりかけるのやめておこう、と思うお客さん

=いろいろオススメしてあげることも躊躇(ちゅうちょ)するお客さん

 

 

もちろん 差をつけてるつもりはないのだけど

こちらも内心ドキドキしながら対応していたりするので ↑な心境があるのは事実だったりします。

 

 

同じ空間にいて

同じお金を払って 同じ時間を使っているわけで

こういうのは、なんかちょっと損だなぁと思ったり。

 

小さなことなんだけど、

オープンマインドでいたいなぁと

 

人のフリ見ながら 改めて思うこのごろです。

 

 

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「自分の意志を持たなければ、人生なんてアッという間に終わる」

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奈良の鹿は

日々、どこへ向かっているのか。

 

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四角大輔さんの新刊より

胸に刺さったことばを引用します。

 

 

(社会に出てみて気づいたのは)

この生活は簡単に続いてしまう」

 

(学生のときはあったはずの)

「時間の区切りがなくなったんだ」

 

 

「「自分の意志を持たなければ、人生なんてアッという間に終わる」」

 

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以前ネットワークビジネスをやっていたときに

(これはまた別機に書きます)

 

まるで追い立てたり、恐怖を煽るかのように

 

夢を書き出せ」

「目標を明確にしろ」

「お前は社畜で終わるのか?」

「雇われ人生で終わるのか?」

 

 そんなことを言われてきたし

自分も人に言ってきたけど

 

なんだか、どこかでしっくりこなかった感覚が

ストンと落ちた気がしました。

 

 

 

ネットワークの人たちに言われる以前から

わたしは 自分の中で、毎回

ものごとの終わりを設定してきたはずだった。

 

 

人に強制されるものでもなく、ね。

 

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「大丈夫。

ぜんぶ、"ここ"にあるから。」

 

 

自分の胸に拳を当てて

"ここ"にある、と言ってくださった記憶は

 

いまもなお、わたしを

カタチづくってくれている。

 

 

最近の若者たちに思うこと

「迷惑かけないように がんばります!」

 

「すみません、すみません、すみません(※なんか過剰だったりへりくだりすぎ)」

 

 

迷惑をかけちゃいけないって

誰から教わることなんだろう?

 

 

時間をまもる、とか

人としてキチンとやるべきだなぁっていうことも

もちろんあるのだけども 

(それは努力に値するのだけども)

 

それとは別で

全てにおいて"迷惑をかけない"なんてムリだし

そこ、 がんばんなくて良い。

 

 

迷惑はかけて良いもので

お互いさまのものだ。

 

 

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迷惑 なんて

そもそもないのだ。

 

 

迷惑をかけてはいけない、

と思い込んで 自分を追い詰めすぎると

そのうち他人のことを許容(きょよう)できない

かたくなな心ができあがっていく。

 

 

自分をゆるして

他人もゆるしたら良いとおもうのだよ。

 

 

世界は優しい場所と信じて

どうか、肩の力を抜いて

なにかに怯えたりしないで

気楽にやってほしいな。

 

立ち仕事の足事情

なんか 仕事のあとって毎回

"足の裏が凝(こ)る"。。。

 

 

夫が毎晩

足の裏を揉んでくれてリフレッシュはしているものの(夫よ、ありがとう)

内臓弱ってるのか 立ち仕事の宿命なのか

あれこれ悩んでいたある日の仕事中にふと気づく。

 

「無意識に足のひらで変な踏ん張り方をしてる!」

「靴下が小さすぎ?足を無理やりねじ込んで

纏足(てんそく)状態になりかけなのかも」

(もしかすると靴のサイズも合っていない?)

 

 

改善案のひとつめ↓

 

 

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※おまけ→愛用の竹ふみ

 

 

サイズ大きめ&きちんと踏ん張れそうな五本指ソックスに。

 

変化がありますように!

あやぶきえなについて

現在30歳。

3個歳上の夫と
都心部に住んでいます。
 
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週3〜4でアルバイトをし
家事(主に料理好き)をして
お菓子作りをしたり、カメラやiPhoneの画像アプリを弄んだり
食材の勉強をしてみたり
書き物をするまいにちを過ごしています。
 

ブログタイトルについて

江國香織さんの短編小説集より

ことばをお借りして

少しだけもじりました。



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おとなになってからは

小説を読むことはほとんどなくなったけど


漢字 ひらがな カタカナ混じりの

日本語の使いかたについては


高校時代に読みあさった

江國さんの作品にかなり影響を受けたんじゃないかと思います。



いまなお

美しいことばの使いかたをする方だなぁ、

という尊敬の念を込めて。