いつか記憶からこぼれ落ちるまえに

映像系アーティスト。料理人。野菜のプロ。妻。娘。ときどきライフハック、彩吹えなのごった煮記録。

半径5メートルの世界平和と野望。

仕事を終えて

八百屋やスーパーでの買い物をして

家に帰る。

 

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憧れて大尊敬していた人から

昨年えげつのない言葉の暴力を受けた。

 

これをきっかけに

人に憧れたり 自分以外の誰かになるためにがんばることをやめようって、そして 

この経験を笑い飛ばせるくらい別の場所にいこうと、涙を飲んで誓った。

 

 

ただひとりだけ、

ずっとずっと 心にい続けてくれる方の存在を除いては。

 

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その方が主催する少人数のイベントが来月にあって、

なんだか勇気のない最近のわたしは

いまいち踏み出せなかった。

 

 

あぁ、どうしてわたしは

いつからわたしは

こんなに意気地なしになったのだろう。

 

 

背中を押して欲しくて主人に相談して

勝手に期待した答えが返ってこなくて落ち込んで。

結局ひとりできめられない

踏み込めない。

 

 

もうチャンスがこないんじゃないか、

とか

この日にあの方と過ごしたら人生が変わるきっかけになるんじゃないかとか

思う反面で

そんな他力本願の考えを嫌う思考も出てくる。

 

 

自分の中で、割り切って

振り切って 決める軸がなくなっている。

 

 

世界平和なんて大それたことは言わない、

言えない。

 

でも

自分の世界の平和と幸せと

叶えたい自分の像や 夢や 付き合う人など、

そんな野望だってあるはずなのに。

 

 

わたしにだって、

野望があるはずなのに。

 

 

そんなことを思いながら、

RIOの閉会式でのパフォーマンスと

椎名林檎の選曲を聞いてたら

なんだか無性に泣けてきてしまった。

 

 

仕事をしたいなぁ。

 

わたしもわたしの思う"人生の仕事"を、きちんとやって

積み上げていきたい。

 

今日とどいた本、

イムリー。

 

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